1963年11月10日モスクワ生まれ。モスクワ芸術劇場演劇学校で学ぶ。父オレグは監督・俳優、母アンナ・ポクロフスカヤは女優。モスクワ芸術劇場演劇学校を卒業し、87年にはスタジオ「現代2」という劇団を興して、91年まで活動。その後、モスクワ芸術劇場の団員となり、チェーホフの《幽霊》《かもめ》などに次々出演。また映画などにも出演を始め、96年はデュマ作「王妃マルゴ」のTVミニシリーズ版で国王シャルルも演じた。2000年にフリーとなってからは、映画、TVに休む間もなく次々と出演し、2002年にはTVミニシリーズでニカ賞助演男優賞も受賞。本作後も作品目白押しで、ミハルコフの『太陽に灼かれて』の続編にも出演。 |